WEB2.0時代のWEBプロモーション(その7)2008年のWEBプロモーションとは

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6回にわたってお伝えしてきた昨今のWEBプロモーションについての
シリーズですが、今回が最終回。まとめとして2008年のWEBプロモーション
について触れておきたいと思います。


ずばり、これから近い将来WEBサイトがどんな変化をしていくかというと
リアルと同様の機能を持っていくようになると思います。


例えばHPは営業マン、ECサイトは自動販売機、なんていうキャッチフレーズを
見かけますが、その実はそんなに簡単なことではないと、このメルマガを
読んでいる方は気づいているはずです。


でも、できればHPは営業マン、ECサイトは自動販売機になってくれたら
よいなあと思いませんか?


集客して成約に結びつける仕事というのは、意外と単純な作業の繰り返しです。


もちろん集客のためのコンテンツを考えたり、お礼の文章を考えたり
するのは私達の頭脳が必要ですが、集客のためにDMを送ったり、
集客した見込み客に定期的に連絡をしたり、要望のあったお客様に
詳細なカタログを発送したりすることは、自動化することができます。


特に私の会社を含めた中小企業にとっては、この単純作業
(大変手間がかかるし、すぐに成約に結びつかないけど大事な作業!)
をインターネット上で自動化することで、営業コスト削減だけでなく
もっと他の仕事へ -つまり絶対に人にしかできない仕事-
多様化するお客様へ個性を生かした営業力を注入できるのです。


現在では集客さえSEO対策やPPC広告で、一番商品に関心を
持っている人をすばやく集めることができるようになりました。


では、今ほとんどのWEBサイトで何ができていないのか?
集客、見込み客対策、そして、購買後のケアと顧客のファン化
について考えていきます。


1)集客

集客にはSEO対策やPPCが一般的になっていますね。

検索でページにたどりついた人は明確な関心をもって来訪しています。
例えばビタミンCのサプリメントを販売しているサイトへの来訪を仮定してみましょう。

ビタミンCには色素沈着を防ぐ、疲れにくくする、出血を予防する
という様々な効果があるそうですが、来訪者の関心はもっと具体的です。


WEBサイトではなくリアルな薬局の場合はどうでしょう。
「目の下のくすみに効くサプリメントってある?」
「つかれやすいんだけど、何を飲めばいい?」
「最近、鼻血がでやすいみたいなの。」
そんな対話から、「あぁ、それならこれよ!」とビタミンCを取り出してみせますね。


WEBサイトでは、「目の下のくすみを~ 」と来訪してもらっても

「いらっしゃいませ! 歓迎します! このサイトはビタミンCを販売していて
ビタミンCは色素沈着を防ぐ、疲れにくくする、出血を予防効果があります!」

とお出迎えしているサイトが多いのが実情です(TT)


「目の下のくすみ~ 」について効くのかは、サイトの中を
自分でクリックして調べなければなりません。不親切な店員さんです。


こういった部分の対策をLPO対策といいます。
LPOとはLanding Page Optimizationのことでサイト訪問者が最初に訪れた
WEBページから資料請求や購買など目的のページまで連れて行く
ことを最適化しましょうという対策です。

まず、何をすればよいか?

・SEO対策:
お客様と出会ううためにお客様の関心に合う入口をたくさんつくる。
1商品1サイトはあたりまえ。目的ごとにサイトが必要かもしれません。

・LPO対策:
お客様が○○の目的で来訪しているので、○○を満たしてあげること。
そしてお客様の目的の場所まで案内してあげること。


上記はサイト設計の部分ですね。
見直してあげればしばらくの間は自動で稼動してくれるでしょう。


2)見込み客対策

1)のしくみがしっかりできている場合、サイトに来訪してくれたお客様は
サイトの内容にかなり興味があるはずです。

HOTなお客様ですが、しかし、まだすぐには買わない。
他の商品と比べたり、本当に必要になるまで情報を寝かせておくことが
ほとんどです。


その場合、せっかくお店まで来てくれたわけですから、リアルの店舗では
商品説明だけでなく、お客様の今の状況や何が欲しいのか聞いておきます。
そして、「良い情報があれば連絡しますね。」というやりとりがあります。


これは、お客様にとっても私達にとっても必要な情報ですね。
インターネット上でもこのやりとりをしていきましょう。


つまり、お客様の状況や何の情報が欲しいかを登録できるフォームを
用意し良い情報があれば連絡することに同意してもらう。
その際、登録数が増えない場合はリアル店舗と同じように
粗品を添えたり、資料や情報を提供して登録を促します。


あとは定期的に必要な情報を自動化したシステムから
発信し、購買を待つのです。

3)購買後のケアと顧客のファン化

購買したお客様がリアルの店舗の前を通れば、
「先日はありがとうございます。サプリメントの効果はでました?」
と声を掛けますね。

・お客様の具体的な声をもらい、情報をフィードバックする。

・情報を他のお客様にも実際の使用例として伝える。

・情報提供後の購買者には、もっと商品をよりよく使うための情報を提供する。

、、、自動化できるシステムが見えてきましたか?


戦略的にお客様のそばにいて、定期的に情報をすくい上げ、
個々に必要な情報を配信する。繰り返していくうちに
リピート購入や他の商品の購入、別のお客様のご紹介など
発信した情報と結びついた発展的な関係となっていきます。


これはメルマガやRSSの配信、ステップメールによって自動的に
行なうことができます。

但し、すくい上げた情報をどのように利用するのかは
人間の力が多大に必要な部分ですが。

と、ざっくりお話してみましたが、インターネットで全て自動化ではなく
必要な部分をシステムに任せることで、単純作業を自動化し、より
お客様との人間らしいコミュニケーションを可能にしてもらえたら幸いです。


もっと詳細な情報を知りたい方は是非弊社主催のWEBセミナーに
いらしてみてください。
セミナー情報はこちら

次回からは少しインターネットから離れた話をしていきたいと思います。