『アクセスログ解析1 直帰をくいとめるLPO対策』

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アクセスログ解析は難しくありません。
といいつつも、やっぱりプロの仕事だと私は感じています。


ギャズはWEBサイトのホームドクター(かかりつけ医)として
取り上げてもらうことが多いのですが、大きな手術は専門家にまかせる
としても、何の病気か診断し、治療の方針や処方箋を出すことは
ホームドクターには必要なことです。

例えば私たち人間は、少しくらいの病気であれば、風邪かな?
食べすぎかな?バイ菌が入ったかな?と自分で判断して
安静にしたり、消毒したり、薬を飲んでみたりします。


健康になってからはもっとよく働けるように健康に気をつけたり
体力増進のために毎日の生活を見直すかもしれません。

WEBサイトも同様に考えてみましょう。


WEBサイトの目的としての機能、例えば新規顧客を獲得することや
購入者をコミュニティの会員にすることに対して
上手くいっていないようであれば、何処かに病気の原因が潜んでいるのです。

その原因が大きすぎて手に負えないと判断したら、
迷わず病院へ行ってください。
もう全く機能していない状態であれば、思い切って専門医の高度な施術
(サイトの再構築やSEO対策など)を受けることも必要です。


しかし私がサイトを閲覧していると、明らかに自分で治すことができたり
生活習慣が問題であったりするサイトが圧倒的に多いのです。

生活習慣が間違っていると、せっかく手術してもまた元の機能しない状態に
戻ってしまうことは明らかですし、定期的な健康診断を行わないと
気付かないうちにじわじわと病気が進行していることも少なくありません。

ですからこのメルマガでは「自宅でできる健康チェック」のノリで
WEB担当者が病院の門を叩く前にできることをひとつずつご紹介して
いきたいと思っています。


長くなりましたが、初回は直帰率とLPOチェックをしていきましょう。

まずチョッキ率という言葉ですが、サイトに辿り着いた来訪者が
最初のページから一歩も進まず帰ってしまう、
つまり「直帰」してしまう率のことです。


来訪者数やPV(ページビュー)が増えた増えたと大喜びしていたら
それは直帰する人が増えていただけなんていうことも多くあるのです。

ちなみに直帰率がお手持ちのアクセス解析ソフトで閲覧できない場合は
Google Analyticsを利用するとよいかもしれません。
現在はGoogleアカウントを持つことでだれでも利用できます。

直帰率が閲覧できる場合は何%か見てみましょう。
50%?70%?30%?
直帰する来訪者は予想よりも多いのではないでしょうか?

意外に多くの人が最初のページしか閲覧しないで直帰してしまっています。


この直帰の一番の原因はLPOができていないことだと考えています。


LPOとはLanding Page Optimizationのことで
ランディング(着地)ページ、
つまり来訪者が最初に見るページを最適化することです。


サイト設計の大きな間違いとして挙げられる事は
ランディングページをTOPページだと考えていることです。

検索エンジンの精度向上やユーザーの検索スキルの向上によって
TOPページではなくコンテンツページへいきなり来訪することが
多くなってきています。
通称「日本一のログ読み男」石井研二氏によると
TOPページがランディングページになる率は35.5%だそうです。


35.5%!
他の来訪者はどのページにランディングしているのでしょう?
TOPページに着地していなくても、ちゃんと資料請求や
欲しい商品のある場所へ誘導できていますか?


ランディングぺージを割り出すことのできるアクセス解析ツールは
多くないので※ベタな手段ですが、今回はアクセス解析結果からわかる
上位の検索語を実際のキーワードとして入力してみて
ランディングページを確認してみましょう。


検索語、つまりどのキーワードによって当該サイトに来訪したかが
アクセス解析結果からわかりますね。そのキーワードをそのまま
検索エンジンに入力してみましょう。


どのページが現れましたか?検索語の上位キーワードを
順次入力してみてみると、必ずしもTOPページが
ランディングページになっていないことが解ると思います。


まずこのランディングページがサイトのどのページかを知ること。
そしてTOPページだけでなく、そのランディングページでも
目的を達成するための来訪者誘導ができているかを確認してみてください。


来週はKPIとKGIについてみていきたいと思います。


※ランディングぺージを割り出すことのできるアクセス解析ツールは
多くありませんが、ギャズでは御社にあった解析ツールをご紹介すること
が可能です。お気軽にお問い合わせください。info@gath.jp