『携帯サイトの広告』

[ メルマガ ]

前回までのメルマガでこんな反応をいただきました。
「うちはBtoBだから携帯サイトは関係ない。
またPCサイトの内容に戻して欲しい。」


いえいえ、今の携帯サイトは「BtoBだから関係ない」では終われません。
以前とは決定的に使い方が違うのです。

そういえば、10年前に同じような発言をよく聞きましたね。


「うちは対面商売だからホームページは要らないよ。
営業マンが直接注文をとるから。」

そして今、営業マンがいる会社でも、
PC用のホームページはあってあたりまえの時代。


少し前までは、QRコードやキャリア登録サイトを経由してWEBサイトへ
辿り着かせることが目的だった携帯サイトも、
以前とは使い方が変ってきました。


携帯サイトでもPCの検索サイト利用と同じく、特に決まったサイトでなくても
知りたい情報が見つけられればよい、という流れになってきています。


携帯サイトはPCが無い場所で、情報を仕入れるためのツールとして
使用されるようになってきたのです。

この流れを「WEBサイト検索」から「ナレッジ検索」への変遷と呼びます。


今や、移動時や会社外(家庭)など、PCが手元に無く、
インターネットが接続できない場所での‘調べ物’に
携帯サイトが活躍しているのです。


携帯サイトで‘調べ物’となると、携帯の検索サイト対策となるわけですが、
前回お話しした通り、携帯サイトのSEO対策については
まだ精度が低かったり、アルゴリズムが解明されていない
という理由で手が出しにくいかもしれません。


そこで今回の提案はリスティング広告の活用です。


オーバーチュア社が発表した資料によると、2007年11月の携帯サイト
広告費は前年比380%となったそうです。

Yahoo!のオーバーチュア社、Googleアドワーズの携帯への参入により、
PCサイトのリスティング広告(キーワード連動型広告)と同じく、
携帯サイトでもリスティング広告広告使用率がここ最近急激にのびています。


現在では携帯サイトのリスティング広告もPCサイトと同様に
代理店を通さなくても申込みができるようになりましたし、
操作方法についてもPC同様の方法であるため、気軽に検索サイト対策に
参入できるのではないでしょうか。

また、今後大きな主流になると予測されるのが、
SNSサイト等のポータルサイトに、個々のユーザーの
使用コンテンツに見合った広告表示をする、コンテンツマッチ広告です。
PCサイトではリスティング広告と並んで人気の広告ですが、
これも携帯サイトでも同様に伸びていくと予測されています。

その他にはアフェリエイト広告、バナー広告、テキスト広告等
PCサイトでの広告と同様に活用されています。


どの広告を使用するかは業態や予算に合わせて決めればよいのですが
携帯サイトならではの特性(短期的な傾向)や
キーワード選定(短い言葉での検索)を考慮したうえで、
よりよい広告を選択したいものです。

出典・参考
「携帯サイトSEO&SEM向上テクニック」佐藤正弘著
「モバイルマーケティング最前線」

*このメルマガは2008年9月10日(発行日)現在の内容です。

WEBプロモーションコンサルタント 犬伏恵美子